デジタルの写真は鑑賞するモニターによって明度やコントラストが様々なので、ローキーやハイキーは意図したイメージを表現する事が難しくなる部類の作風です。

それはさておき、晴れてA900オーナーになり1週間程度が経過したので軽い所感など。

【画質】
目くじら立てるほどではなく実用十分ですが、最新機と比べると画像処理は良いとは言いがたいと思います。まだSONYがDSLR業界に参入してまもない頃の製品ですし、知っていて買ったので不満はありません。現像ソフトでカバーしたりも出来ます。画素数的な観点からであれば良いと言えます。

【WB】
ちょびっと外したりもしますが概ね安定です・・・が太陽光固定で使ってます。ちなみにD300の方が精度高いです。まぁWBは後から弄る事多いのであんまり気にしません。

【露出】
ちょっと不安定です・・・。D300だと露出補正は作風の調整に使うぐらいでしたが、A900は適正露出にするために露出補正を使います。昔A700からD300へ乗り換えた時に露出精度の高さに驚きましたが今度は逆です。露出特性に早いとこ慣れたいです。

【AF】
真ん中は普通にしっかり使えますが周辺はおまけです。のっぺりした被写体には合わないし、暗くなっても使えなくなります。どうせ各社フルサイズ機のAFポイントは真ん中に集まりすぎていて中央以外は実用的ではないのでどうでも良い事です。

【バッテリー】
やはりボディー側手ブレ補正の影響か減りは少し早めです。レンズ側の光学ユニットを動かすよりもセンサーを動かす方が電力消費は激しいのかな。普通のスナップ撮影であれば十分保つので問題は無いです。

【操作性】
もう少し設定をカスタム出来た方が嬉しいけど、基本的な操作性は高いです。あ、でも電源が左肩なのは最悪。構えてから電源入れられないのはメンドクサイです。

【シャッター音】
一眼レフはシャッター音と言うよりミラー音なんですが、A900はなんだか中判みたいな音がします。あんまりキレのない音ですが、これはこれで良いかなーと思っています。安っぽさはありません。

【ファインダー】
このためにA900を買ったようなものです。後継機はEVFの可能性が危惧されてますが、他社機と比べて最も優れているポイントを捨てるというのはどうなのかと思います。この明るさとクラス唯一の視野率100%はかけがえのないものです。せっかくフルサイズのセンサーでレンズの味を端まで楽しめるのにトリミングは出来るだけしたくないです。贅沢を言うならもう少しアイポイントを高くして貰いたい。


以上です。なんかファインダー以外はあんまり褒めてない・・・。デザインなんかは他社機と比べてすごくカメラらしくて格好いいと思ってます。サイズも比較的コンパクトで、D300と比べてもほとんど差がありません。あとは50/1.4みたいな明るい単焦点で手ブレ補正が効くのが非常に便利。効きもなかなか良いです。

トータルでは良いカメラです。モチベーション上がるし買って良かった。