写真をカメラです : レスコンロボット製作記

写真をカメラです

元神戸高専写真部員で現社会人。オシャレ系フォトブログの道は諦めたので、アレコレ雑然と記しています。
写真や車、ガジェット関係の記事がほとんどで、長文傾向があります。ご容赦ください。

レスコンロボット製作記

レスコンロボット製作記 そのなな

お久しぶりです! T氏です
やっと落ち着いた土曜日が迎えられたので前回の続き
ウレタン製ベルトプーリ編の内容を更新したいと思います。

どんなんやっとたか忘れたぁ〜
って人のために簡単に説明しときます!
1.型を取るためのベルトプーリ本体を用意する
2.ベルトプーリ原型を元にシリコーンで型の作成
3.製作したシリコン型にウレタンを流し込む
4.ウレタン製ベルトプーリの完成!
前回で2までの工程が終わったので今回は3の内容です!!

前回同様 使用材料・道具の説明です〜


ウレタンです。
A液(主剤)とB液(硬化剤)を混ぜ合わせることにより固まります。


使用した型です。
小サイズを今回は使用したいと思います(練習のため)

その他必要なものは
軽量カップ
ウレタンを混ぜるための容器
混ぜるための棒(割り箸で可)
ゴム手袋
扇風機(換気用)
流し込みスキル
以上です!

では、製作に移りたいと思います。


A・B2液を容器に入れ混ぜ合わせます。
この作業は製作記 そのよん と同じなのでそちらも見ながらでお願いします。

次に小プーリ型に流し込みます。


手がいっぱいですが…とりあえず流し込んでます!

ついでに型を作っておいた歯車の型にも流し込みます〜




なんかもう…悲惨でした...
混ぜた液体が流し込み途中で固まり始め…大変でした。
良い子にはお見せできない作業になってしまいましたww

で、肝心の小プーリ型の方は!!
続きは続きで!続きを読む

レスコンロボット製作記 そのろく

とりあえずやってみる!
そんな心境…
お久しぶりのT氏です。

今回からの製作内容は
ウレタン製ベルトプーリ編に入りたいと思います!!
簡単に内容を説明すると…
前回切削していたベルトプーリをウレタンで製作し、軽いベルトプーリにしちゃおう!
みたいな感じですww
とりあえず作業概要を説明します〜
1.型を取るためのベルトプーリ本体を用意する
2.ベルトプーリ原型を元にシリコーンで型の作成
3.製作したシリコン型にウレタンを流し込む
4.ウレタン製ベルトプーリの完成!

1はもう終わっているので
今回はそのうちの2.シリコーン型の作成をやりたいと思います!

まず使用した材料?道具?の紹介です


原型ベルトプーリです。
前回より追加工されているのには深い訳がありこの場では語れません…


使用したシリコーンです。
旭化成のELASTOSIL M8017を使用しました。
ちなみに前回の英文字プリントはこれの説明書(英語版)でした〜


シリコーンを硬化させるために使用する硬化剤です。
CATALYST T40を使用しました。
見た感じから危険具合が伝わる一品ですねw

その他用意するものは
真空発生器(普通じゃ用意できないねww)
前回作成したスペーサ(型作りの方法によっては使用しません)
混ぜるための道具(割り箸で可)
混ぜるための器(コーナンの塗料混ぜ用容器使用)
アセトン(道具に付着したシリコーンを除去するため)
テキトウに拭けるもの(お掃除用)
混ぜ&流し込みスキル
以上です。

では、製作のほうへ移りましょう!


まず初めにシリコーンの缶を開けます〜
中身が沈殿し透明な液と白色の液の2層に分かれてしまっているのでよくかき混ぜます。


次に混ぜ終えたシリコーンを容器に移し、そこに硬化剤を加えてよく混ぜます。
シリコーンと硬化剤の加える割合は
シリコン1Kgに硬化剤40gです。
硬化剤の割合を増やすと硬化するまでの時間が早くなります。
また、硬化剤の性質上 暖かい場所のほうが早く硬化します。
しかし温度が一定で無い場所で行うと硬化が安定しないので注意して行って下さい。

シリコーンと硬化剤をよく混ぜ終えたら真空発生器を使用し脱泡します。




名目上では予備脱泡だそうです…作成するシリコーンの量がとても少ない場合(なんかのチャップぐらいの量)のときは必要無いと思います。

5〜10分ほど脱泡したら流し込みに移ります。


今回はベルトプーリと容器の間にスペーサを置き、底までシリコーンが流れ込むようにしました〜
流し込む際に写真のように箸を利用し流すか、直で流すかは自由です!!
なかなか難しい作業だと自分は思いましたww

流し込みを終え1日置いて固まった状態がこれです〜


容器変わってるやん?!!
ってのは大人の事情ってやつですねwww

そこから色々と苦労をしてベルトプーリを取り外したのがこれです〜


苦労した甲斐がありました〜
なかなかの型を作成することが出来ました!!
しかしっ!!この型は失敗です〜
再度やり直したのが容器がプラスチックのやつですww

長い内容になってしまいましたが
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございます。
次は今回の型にウレタンを流し込む作業をやりたいと思います!
またよろしくお願いします〜

では、またの更新で ノ

レスコンロボット製作記 そのご(後じゃないよ)

椅子に座ると意識を刈られる今日この頃…T氏です。

今回の内容は簡単な感じにさせてもらいます
すいません…
では、今回の内容です〜




部品名的にはスペーサーってのが正しいのかな?
まぁ空間を設けるためのちょっとしたものです…w
やはりアルミの光沢はいいですねエンドミルの切削跡がより魅力を感じさせるねw
自分的には大きい部品より小さい部品のほうが好きなのでこんな感じの部品製作は得意中の得意ですw


ついでですが自分のコレクション(過去の製作部品)を公開します〜
まぁとりあえず小さくて変な加工品ばっかです…趣味です、すいませんww
この先もたぶんこんな感じの加工なんでしょうね…w

いつも通りお礼です〜
最後までお読みいただきありがとうございました。
次の更新内容は大イベントになりそうなので少し時間がかかります
ご了承下さい…
では、またの更新で!

レスコンロボット製作記 そのよん

まだ寒い日がありますね 皆様風邪にお気をつけ下さい。
自分は風邪をひきたいぐらいです…しんどいのに熱がないww
あっ……T氏です。

本日の内容は
まぁとりあえずウレタン流し込んでみた…
みたいな感じですw詳しい内容等は後日まとまり次第後報告いたしますw


とりあえず作業内容をホワイトボードに書いてみました〜


A液 B液共に軽量カップで同じ分量はかります


トレーにA、B二つの液を入れます


混ぜます… ウレタンは硬化が早いので急いで掻き混ぜます


バケツ内に流し込みます 後は硬化するのを待つのみ!!


固まりました〜
時間的に10分ぐらいで中心部から硬化し始め
30分ぐらいには完全に固まってました。
新鮮な牛乳のよう!!…なかなかの硬度があります

最近の作業はずっと薬品関係です…経験が無いせいと先生との意思の疎通により微妙な感じです。
そのせいで疲れが…
まぁうまくいき次第更新します!!

今回もお読みいただきありがとうございました〜
しばらくロボット製作の方の設計製作が込み合うので明日からの更新が出来るかどうか厳しいところです…ご了承下さい。
では、またよろしくお願いします〜

レスコンロボット製作記 そのさん

お昼ごはんはメロンパン
どうも奇跡的に3連続で更新できてるT氏です。

今回の内容は前回メイメイ♪さんがうpしたベルトプーリについてです〜
えっ?!もう見たやん!!なんて言わないで見て行って下さいw


これが切削前のベルトプーリ原型です。
材質はSC材(機械構造用炭素鋼鋼材)
重量は大きいほうが約4.5Kg 小さいほうが約1.9Kg
の片手で持つとなかなか筋トレができるぐらいのベルトプーリです。






NCフライスのプログラムでの切削を使ってベルトプーリ内部に溝を作っていく作業です〜
切削速度は約10mm/minとなかなかゆっくりでしたが 
切削油の投下をやめるとすぐに油煙が発生したため常に油剤かけまくりの作業でした…
おかげで周囲は油の湖にw掃除時間は1時間半を軽く超えましたww掃除で疲れる…
しかし!
エンドミルによる切削跡に作業用ライトが反射した時の独特の模様
そしてSC材のアルミには出せない渋い光沢を見たときの達成感・充実感はなんとも言いがたいものがありますw

これだから機械加工はヤメラレナイ…!w

今回もお読み頂きありがとうございました〜
更新内容のネタも少なくなってきましたが続けれるよう頑張ります!!
では、またの更新で ノ

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